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4月4日放送 「前枠・後枠傑作選!」その1

藤村 | 2001. 4/ 7(SAT) 21:29


 楽しんでいただけたでしょうか・・・。

 
 さて、少し遅れましたが、先週の放送。

 私のツボを刺激したのは

 1.「乱暴に、クイズを投げかけてね」と言う大泉さんの「手ぶり」。
 
 ほんとうにこう、無責任に投げ散らかしっぱなしという感じがよく出ていました。爆笑もひときわ「大」。

 2.「意味なくおっさん寝てるだけ」の「おっさん」。

 久しぶりに「おっさん」という言葉聞きました。

 3.「ある時期ってこうピッタリ分かれてるんですよ」

   「僕は、わかるような気がしますけど」

   「あ、わかりますか」

   「わかんない!」

   「・・・」

   「おまえはいいよ」 

   我ながら、思い切りのいい「おまえ」呼ばわり。

 それにしても、あの「トーク」部分って、本当は、どれぐらいしゃべってると思いますか?

 1時間しゃべっています。

 で、編集して放送されるのは、合計8分くらい。

 たった8分になっちゃうんです。

 だから、「トーク」部分は、実はものすごい編集で、つながれています。

 わかりますか?編集点(つながれている個所)。
 
 たぶん、「トーク10秒」の間に、1回は、編集点があります。

 「大泉さんの顔」から「ツーショット」そこから「ミスターの顔」というふうに画面が切り替わる間に、「0.何秒」とか、「一気に5分」とか、「トークがカット」されています。

 それを「なるべく自然」に、「おもしろいとこだけを抽出」して編集するわけです。

 それで、1時間のトークが8分。

 でも、「どうでしょう」さんお馴染みの「旅館のふとんに寝っころがって、おまえらテレビ撮ってんだぞ!なんだその態度は!ちゃんと起きて話せ!トーク」なんて、1時間しゃべって、使うのは、2分から5分。

 8分使うなんて効率いいです。

 だからというわけではありませんが、今回の放送。

 ミスターも言っていたように

 「おめぇら手ぇ抜いてんじゃねぇの?」

 なんて思われてしまうのかもなぁ・・・と正直感じています。

 
 でも来週もやらせていただきます!

 私は「来週の方がおもしろい!」と思います。

 だって、まだまだ「前枠・後枠」いっぱいあるんだもの。

 「どうでしょう」は、捨てるところも多いけど、「一度使ったものは、何度でも使う」という環境を考えたリサイクル運動にも熱心です。

 今週は、視聴率悪かったので、ぜひ!来週はお見逃しなく!

 みなさんが、HPに書かれたリクエストは、ほぼ網羅したつもりです。

 さらに来週は、「海外企画」のヒントも出されます。