Story
あらすじ
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ストーリー
大学3年生のユキナ(加藤小夏)は、成績優秀で真面目一徹なエリート学生。
しかし、就職活動ではインターン選考に挑むも連敗続きで、自信を失う日々を送っていた。
そんなある日、ゼミの教授から突然命じられたのは、経営難に陥ったススキノのスナック「ゆかり」を立て直すマーケティング課題だった。半ば強制的に「ゆかり」へ派遣されたユキナは、スナックという未知の世界に戸惑いながらも、ママ(大塚寧々)とチーママ(酒井若菜)とともに店の再生に奔走。
さらに、訪れる客たちの悩みを紐解くうちに、北海道が抱える地域課題にも直面する。
ユキナはマーケティングの知識を武器に奮闘しながら、気づけばススキノの夜に新たな風を吹かせていく。 -
第4話
不測の事態が「ゆかり」に嵐を呼ぶ。
ママが倒れ、店は存続の危機に。チーママの舞が懸命に切り盛りするも、不安が募り、思うようにいかない。
そんな中、ユキナにも大きな選択の時が迫っていた。就職活動が本格化し、自らの未来と真正面から向き合うことに。
自分の強みとは何か——。
迷いながらも、ユキナはある決断を下す。
スナック「ゆかり」と、自らの未来を懸けた選択。その先に待つものとは——。 -
第3話
ススキノのスナック業界を活性化させるため、新たな施策に挑むユキナ。
考案したのは、複数のスナックを巡る《はしご企画》。
しかし、他店の理解を得られず、計画は早々に頓挫してしまう。落胆するユキナだったが、偶然出会ったスナック「ひとみ」のママとの会話から、「ゆかり」と「ひとみ」の間にある因縁を知る。
競争関係にある二つの店。
その関係を逆手に取れば、チャンスに変えられるかもしれない——。
ユキナが仕掛ける、逆転の一手とは? -
第2話
スナック「ゆかり」の再建に本格的に乗り出したユキナ。
次の一手として、《外国人》《若者》《お酒を飲めない人》という新たなターゲットへ矢継ぎ早に施策を打ち出す。
そのすべてが奏功し、新規客は次々と増えていった。
しかし、その一方で、変わりゆく店の雰囲気に違和感を抱いた常連客の足が遠のいてしまう。
悩むユキナは、常連客とママたちが共に過ごした思い出の写真を見て、ある事に気付き、ママたちへ思いもよらない作戦を持ちかける…。 -
第1話
就職活動で連敗続きのエリート大学生・ユキナ。
そんな彼女にゼミの教授が命じたのは、経営難に陥ったススキノのスナック「ゆかり」の再建というマーケティング課題だった。未知の世界に飛び込んだユキナは、ママのゆかりとチーママの舞とともに店の立て直しに挑む。
マーケティングの知識を駆使し、まずは《ロイヤルカスタマー》を生み出す作戦を実行。
すると、常連客の北野の来店頻度が増え、店の活気も戻り始める。しかしその矢先、北野のスナック通いが妻に怪しまれるという思わぬ事態が発生。
常連客を失いかけたユキナは、「ゆかり」の本当の魅力を見つめ直し、新たな一手を考え始める——。