医TV

医TVとは

2012年1月28日放送

【千葉歯科クリニック】

近年増加傾向にある歯周病は動脈硬化を進行させ、糖尿病の悪化や心筋梗塞の発症等に深く関わっていることから、歯周病の予防と、早期治療に積極的に取り組んでいます。

千葉歯科クリニック千葉歯科クリニック


番組では千葉歯科クリニック 千葉豊和院長に近年増加傾向にある歯周病に対する取り組みについてお話を伺った。医TVでの千葉歯科クリニックの紹介は2回目となる。千葉院長は云う。歯周病はお口に起きる病気ではあるが、生活習慣病の原因である動脈硬化を進行させ、糖尿病の悪化や、心筋梗塞につながる注意すべき病気であると。歯周病は、歯と歯茎の隙間である歯周ポケットに蓄積したプラーク(歯垢)に含まれる歯周病菌が原因で発症する。歯周ポケットは狭く、酸素が少ないうえに、栄養となる食物の残渣(カス)が豊富、常時約37度という環境によって、歯周病菌の増殖には好都合の条件が多い。一般的に、歯周病や虫歯の予防に歯磨きは効果があることは事実ではあるが、歯周ポケットのプラーク(歯垢)を歯磨きだけで完全に取り除くことは難しいと千葉院長は指摘する。歯周病は、軽度の段階では顕著な自覚症状はなく、中度の炎症(腫れ、出血、膿等)、重度の歯槽骨への浸潤・破壊、歯の消失という経過で進行するが、軽度の段階で受診する患者さんは少ないことに千葉院長は警鐘を鳴らす。千葉歯科クリニックでは、歯周病の所見がある場合には、プラーク(歯垢)を採取し、位相差顕微鏡で歯周病菌の状態と、歯科用3DCT検査で、歯と歯槽骨の状態をより精細に精査した後治療へと移るが、以前、虫歯の治療等でクラウン(冠)を被せる治療を行った患者さんには、顕微鏡で状態をより精査している。千葉歯科クリニックでの歯周病治療は、超音波スケーリング等でプラーク(歯垢)の除去とともに、進行度に対応した形で治療を行っているが、歯周病により歯が欠損した例についても、補綴治療や、インプラントの埋入等を行っている。歯周病の患者さんの数は顕著に増加していることは事実であり、動脈硬化の進行は、生命等に危険が及ぶことにもつながる。虫歯や歯周病は、痛みや症状が起きてからというのが多くの方の対応と思うが、これからは予防という視点が重要。半年に一度は歯科医を受診し、スケーリング等でプラーク(歯垢)の除去とともに、毎日のブラッシング、歯磨き指導を多くの方に受けて欲しい。


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