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2010年8月28日放送

【医療法人歓生会 豊岡中央病院】

「常に病める人と共にあれ」を基本理念に先天性の股関節症や、高齢者に多い股関節、膝等の変形性関節症に対して、人工関節置換手術等に取り組み、社会復帰を支援すべく努力しています。

医療法人歓生会 豊岡中央病院 医療法人歓生会 豊岡中央病院


旭川市の東部に位置する豊岡地区に、昭和47年に開設し、地域住民が安心して暮らせる地域づくりに貢献する医療の提供をめざす医療法人歓生会豊岡中央病院・後藤英司院長にお話を伺った。豊岡中央病院は開設当時、小児科、内科を中心に診療にあたっていたが生活習慣病の増加や、高齢化の進展等に対応すべく、現在では小児科、内科から診療科を、整形外科、外科、脳神経外科等に広げ、地域の中核病院としての役割を担っている。特に、整形外科の分野においては、年間740例(平成21年度実績)の手術を行うなど、北海道内でもその数は注目されている。今回の「医TV」はその整形外科にスポットをあてた。後藤院長は日本整形外科学会認定の専門医であり、主に股関節疾患を担当し、先天性の股関節症や、加齢が原因による変形性股関節症の診断治療にあたっている。股関節疾患は、股関節の可動域が狭く、歩行や日常の生活動作に著しい障害を与えることから、治療は患者さんの生活の質を向上をめざして、保存的治療や、運動療法とともに、人工関節の置換手術が主な治療の選択肢として行われている。そのなかでも、豊岡中病院で行われている人工関節の置換手術は股関節領域においては、173例(平成21年度実績)。人工関節置換手術においては、股関節に金属製等の人工物(関節)を挿入することから、感染症の予防が重要。豊岡中央病院においては、NASAのクラス100レベル(一辺30cmの立方体の中に0.0005mm以上の大きさの塵が100個以下しか含まれないように管理されている)のクリーンルーム手術室を設け感染症の予防に取り組んでいる。また、股関節等障害においては、リハビリは社会復帰に欠くことのできない重要な要件であることから、豊岡中央病院では、術後の急性期リハビリから、回復期に至るまで一貫したリハビリを実施するために回復期リハビリ病棟を設け一日も早い社会復帰をめざしている。取材を通して、人間の基本動作を支える整形外科領域の医療の大切さと、人工関節の可能性を感じることができた。


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