医TV

医TVとは

2010年6月19日放送

【札幌駅南眼科】

「眼科のかかりつけ医」として、日本人の中途失明の原因のトップである緑内障の早期発見と、治療に取り組み、一人でも多くの緑内障の患者さんの失明と視野障害の進行の抑止に取り組んでいます。

【札幌駅南眼科】


2007年に行われた厚生労働省の研究班の調査で、中途失明(中途失明=全盲ではなく矯正視力が0.1以下の社会的失明)の原因のトップが、糖尿病網膜症から、緑内障に入れ替わったことが報告された。緑内障とは様々な要因により視神経が慢性的に萎縮し、視野障害を起こす病気で、一度傷害された視神経は回復することができないことから、早期発見と早期治療が何よりも大切だといわれている。そうしたことから、番組では中途失明の原因のトップである緑内障の早期発見には、些細な視覚の異常や、不安等を気軽に相談できる「かかりつけ医」の存在が大切なことから、「眼科のかかりつけ医」をめざし、2010年4月に開業した、札幌駅南眼科 西堀院長にお話を伺った。西堀院長は云う。緑内障の原因はこれまで一般的に眼圧の異常により発症するといわれてきたが、日本人の緑内障の一つの特徴としては欧米とは異なり、正常眼圧緑内障という、眼圧が正常である症例が多いとことを指摘する。また、西堀院長は正常眼圧緑内障は進行が遅いことから、早期に眼科を受診する方が少ないことに警鐘を鳴らす。日本緑内障学会がある地域で調査した結果によれば、40歳以上の約5%(20人に1人)に緑内障が発見されたが、眼科を受診し適切な治療を受けている方はその内の約10%に過ぎず、約90%の方たちが受診せずに放置しているという実態も明らかになっている。緑内障の診断は、一般的に眼圧測定や、眼底(カメラ)検査、視野検査等で診断することができ、苦痛もまったくといっていいほどないことから、毎年定期的に眼科を受診し緑内障の検査を受けることが大切だと、西堀院長は強調する。最後に西堀院長は云う。札幌駅南眼科は、土曜日曜も夜7時まで診療を行っているので目に関することは何でも気軽に相談に来て欲しいと。そして一人でも多くの緑内障を早期に発見し、患者さんの視野障害の進行を抑え、質の高い生活を送ることができるよう支援していきたいとその想いを語ってくれた。今現在も、平日午前は高度先進医療施設である北大病院の眼科で診療を行っている西堀先生のこれまでの経験と技術をもってして「眼科のかかりつけ医」はとても心強い限りであると取材を通して感じた。


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