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HTBが、若手スタッフを中心とするテレビマンの新鮮かつ斬新な企画を形にして放送してみようじゃないか!とチャレンジ精神をみなぎらせる放送枠。

漁師めし

毎週木曜深夜0時50分

レシピ

11/16更新

11/15放送の漁師めしレシピ

小樽でシャコの漁師めしを探しに来たアームストロング。
寿司ネタとして出会うことが多いシャコだが、一体漁師はどのようにしてシャコを食べているのだろうか。

漁師の成田さんを訪ねたアームストロング。早速シャコの漁師めしを聞いてみると、「塩ゆで」だという。
普通のように聞こえるが、シャコは死んでしまうと身が溶けてしまうという特性があるため、漁師はとれたて新鮮なシャコをすぐゆでる。そのゆでたてを食べることが出来るのは漁師のみ。ゆでたてのシャコはまさしく漁師めしだ!

さらに獲れたシャコをおつゆにして食べるという。シャコのおつゆなど、なかなか家庭では聞くことがない。成田さんによれば、味は間違いない絶品だという。

翌朝6時。天気は最悪の雨だが、シャコ漁は出港する。
シャコは海が荒れていないと海底の巣穴から出てこないので、強風や高波といった天候でも出港するのだ。思わず栗山も「帰りてー」ともらす…。

漁場に向かっている時、思いがけないアクシデントが!

なんと船がガス欠!

まさかこのまま大荒れの海に取り残されてしまうのか!と思ったが心配無用。予備のガソリンタンクに切り替え、漁場に向かった。

漁場に到着、刺し網を引き上げる。シャコが上がる様子はちょっと地味だが、着実にシャコがかかっている!こうして何度も仕掛けてあった刺し網を引き上げるのがシャコ漁。

次の漁場へ…と思ったそのとき、安村が相方・栗山の異変に気づく!

なんと栗山が船酔い!(明らかに顔が白い…)
安村や成田さんの息子さんに笑い物となってしまった。
しかし、この激しい揺れでは船酔いを起こすのも無理はない。この揺れで平気な安村がおかしいのだ!

激しい揺れの中、この日は約1000匹のシャコを獲った。
港に戻ると、もっとも大変な作業がアームストロングを待ち受けていた!

網に絡まったシャコを一匹一匹網から外すのだ。1000匹のシャコを網から外すのに6人がかりで5時間かかるという、気の遠くなる作業だ!

そしてついに網から外されたシャコを生きたまま、大きな釜でそのままゆで、食べる!
「シャコの塩ゆで」その味は…文句なしの絶品!安村も幸せそうな表情を浮かべた!