レシピ
11/22放送の漁師めしレシピ
シャコの漁師めしを食べるべく小樽のシャコ漁師、成田さんのところにお邪魔しているアームストロング。
今週はいよいよシャコの漁師めしを食らう!
シャコは死ぬと身が溶けてしまうという特性があるため、漁師がゆでてから出荷する。
とれたてのシャコを豪快に大きな窯でゆでる!
およそ10分でゆであがる。ゆであがったシャコは翌日出荷されるが、ゆでたてを今回は特別に食べさせてもらった。ゆでたてのシャコは漁師しか食べることができない。これぞ漁師めし!
味のほうは…絶品!濃厚なうまみが口の中で広がる。「そんじょそこらのカニを食べるよりうまい」と栗山。
うまいシャコを食べさせてもらったアームストロングは、ゆであがったシャコの選別作業を手伝う。
卵を持っている可能性がある雌のほうが高く取引きされるため、雄雌に分ける作業をするのだ。
シャコの雄雌は雄についている、生殖器の有無で見分ける。獲れるシャコの量が多いので、これも大変な作業だ。
朝6時に漁に出て、網を外し、シャコをゆで、選別するのに10時間。夕方4時にこの日の仕事が終わった。
そしてようやくシャコの漁師めしをご馳走になる!
・シャコのみそ汁
成田さんが愛してやまないシャコのみそ汁は、豪快に作られる。
まず、沸騰した鍋にシャコを生きたまま入れ、出汁をとる。成田さん曰く、生きたまま入れたほうがよく出汁が出るそうだ。出汁をある程度出したら、そこに味噌を入れる。味噌の分量は目分量。シャコがゆであがったころ完成だ!
シャコの出汁がしっかりと出ていて美味。中に入っているシャコももちろん食べることができる。
・シャコカレー
成田さんの三男がシャコを使ってカレーをご馳走してくれるとのこと。シャコのカレーなど聞いたことがないが、果たしてどんなものなのだろうか?
シャコカレーの作り方は、シャコのみそ汁同様、生きたままのシャコで出汁をとり、だし汁をボウルに移す。鶏肉や野菜と一緒にシャコを炒め、野菜に火が通ったところで、そこにシャコのだし汁を投入。ルーと煮込めば完成だ!
盛り付けにもこだわりがある。炒めたシャコをカツカレーのカツのようにのせる。
カレーの中央に堂々とシャコが鎮座する姿はまさに豪快。トッピングは福神漬ではなく、イカの塩辛だ。こんなカレーは見たことがない!
カレーとしての味はコクがありおいしいカレーになっているが…スパイスの味でシャコをなかなか感じることができなかった…。しかし、若手漁師の漁師めしに対する挑戦の心意気が感じられる逸品だった!
漁師めしをご馳走になった後は、恒例、滑川まさ美のお礼の歌のコーナー。
突然の雨などアクシデントはあったが、成田さんに喜んでもらうことができた。
成田さん、ありがとうございました!