レシピ
12/13放送の漁師めしレシピ
ホッケの漁師めしを食べるため函館・恵山にやってきたアームストロング。
早速、２人でホッケの漁師めしを予想することに。
「ホッケは基本開きでしょ。ホッケの閉じあるんじゃない？」と安村。
ホッケの閉じなどあるわけないだろ！！
漁師を訪ねるため歩いている途中で
「アームさーん」と呼ぶ声が・・・。声の正体はなん演歌歌手・滑川まさ美だ！
滑川を加えて３人で漁師さんを訪ねることに。
今回、お世話になるのはホッケ漁師の二本柳勝男さん。
恵山の漁師仲間から名人と呼ばれるほどの凄腕漁師だ！
二本柳さんにホッケの漁師めしはどんなものがあるのか聞いてみると
「ホッケの刺身」を食べると言う。
魚の中でも鮮度が落ちやすいとされているホッケを刺身で食らうとは、
さすが漁師めし！
さらに、ホッケでしゃぶしゃぶもすると言う。
まさか生きたホッケをしゃぶしゃぶするというのか！
二本柳さんはホッケ漁師と言っても根ボッケというホッケを専門で
狙って漁をしているのだ！
根ボッケとは、一般的なホッケの二倍もの大きさがあり、ホッケの王様と言われている。
脂の乗りも良く、味も格別だ！
恵山で根ボッケ専門の漁師は二本柳さんだけだ！
「ふつうのホッケは回遊するのに対して根ボッケは「根」という海底の凹凸に住み着く」
と説明するのは二本柳さんではなく、滑川まさ美だ！
「どこで勉強して来たんだよ！」つっこむ栗山。
翌朝６時。
この日、発達した低気圧が北海道を直撃し、海は大荒れとなった。
漁は中止だ！！
根ボッケの漁師めしは食べられないのかと不安がよぎる中、
二本柳さんの番屋へと訪れた。
「昨日獲ったやつがあるから」と言って根ボッケを見せてくれた。
想像を超えるデカさに一同大興奮だ。
・根ボッケの刺し身
早速、さばいてもらい刺身をいただくことに。
内臓を取り三枚におろし、水で身に付いた血を洗い取る。
一般的なホッケの身は血がにじむが、二本柳さんの根ボッケは血がにじまない。
なぜ血がにじまないかというと、釣りあげてすぐにエラと尾ビレに包丁を刺し、血抜きするからだ！
出来上がった刺身をいただくことに。
安村はトロトロしていてイカに近い感じがするとの感想。
栗山はファイターズの守備くらい身がしまっていると絶賛！
番屋の２階にあがると、根ボッケの漁師めしがずらりと用意されていた。
・根ボッケのしゃぶしゃぶ
刺し身を使ってしゃぶしゃぶができるとのことなので、いただくことに。
昆布で出汁をとった鍋に肉と同じ用にしゃぶしゃぶして半生で食べる。
しゃぶしゃぶを食べた栗山はまたもやファイターズで例える。
「刺し身が吉川だとすると、出汁が吉井コーチです」とわかりづらい例えだ。
・根ボッケのすり身
一口大にして、しゃぶしゃぶの出汁でゆでていただく。
一見地味に見える漁師めしだが食べるとジュワっと感が口に広がる。
果してジュワっと感とは……。
