2021年02月14日(日)
惜別の夜行列車
大垣夜行。
鉄道ファンでなくてもご存知の方も多いこの列車、
昭和の時代から
東京と岐阜県大垣を一夜かけて結んできましたが、
先日、運転終了が発表されました。
私にとって大垣は生まれた地。
しかも祖母の家は東海道線の裏にあり
私の鉄道好きの原点となりました。
当然、大垣夜行は
165系という車両で運行されていた頃から
利用しています。
が・・・報道を受けて写真を探しても全然ありません。
乗るために並ぶので大変だったのか、
当時は「あって当然」と思っていたのか。
1枚だけサボを撮ったもの(しかもピンボケ)がありました。
1989年(平成元年)と思われます。
時代の変化に、高速バスの発達、
そして新型コロナが追い打ちをかけ、
残念ながら終了は致し方ないのかもしれません。
大した写真がなかったので
この写真前後に撮ったものを引っ張り出しました。
東京行き乗車前の大垣駅で
「ホームライナーながら」(たぶん)
早朝、東京駅についてウロウロ。
はい、急行「銀河」
旅さえままならぬいま、
写真で夜行列車の旅愁を味わうのも一興ですね。