きくちャンネル

シルバーウィーク後半の22日、23日の2日間、ファイターズの試合を観戦しに札幌ドームに行ってきました。祝日ということで、試合開始時間は14時でした。

11時過ぎに球場に着くと、試合開始3時間前だというのに球場の周りに長蛇の列が出来ていました。球場が開場するまで1時間ほど待っていたんですが、そのときに「今日は、糸井の応援歌覚えてきたよ」とか「今日は7−0でファイターズが勝つに決まってるよ」といった子どもたちの元気の良い話し声が聞こえてきました。

「そういえば、選手の応援歌覚えてなかったなあ」と思い、子どもたちの歌う応援歌を聞きながら覚えようとしたんですが、結局ほとんど覚えられませんでした。ファイターズファンとしてまだまだ「ひよっこ」なので、これから貪欲に勉強していきます。

そしてもう一点、勉強しなければならないこと、それは実況です。今回の埼玉西武との3連戦はHTBが独占生中継ということで、放送席で実況をする谷口さんを遠くから眺めながら実況練習していました。録音したものを聞き返してみると、盛り上がった場面でも盛り上がりに欠けていたり、何を話そうかと考えているうちに時間がすぎ、無音のままの状態が何度もありました。放送席までの道のりは見た目以上に遠いなあと感じました。

しかしそんなことも言っていられません。よく考えてみると、今シーズンも終盤に差し掛かり、札幌ドームでの試合も残すところ数試合となりました。応援歌を覚えつつ、実況練習をして、「ファイターズの優勝の瞬間を実況する」という夢に向かって突き進もうと心に強く誓った2日間でした。

「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」