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探偵!ナイトスクープ 【胸熱】亡き恩人にもらった出刃包丁&12歳妹を好きすぎる兄

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きくちャンネル

2010年07月14日(水)

熱い戦い、始まる!

ついに3位タイと順位を上げてきたファイターズ!
交流戦後は18勝4敗という脅威の追い上げを見せています。

10日(土)にはHTBで、ファイターズ対オリックスの試合を中継したんですが、ダルビッシュ投手の13奪三振という見事なピッチング、そして女房役鶴岡選手の先制タイムリーヒットなど打線の援護もあり、5対2と勝利しました。
まさにファイターズらしい、「つながり」が生まれた試合でした。

野球熱が高まってきた道内では、北は今週から、南は来週から高校野球南・北大会がいよいよ始まります。

大会を前に、何校かの学校に取材に行ってきたんですが、甲子園という夢の舞台に向けて、懸命に練習していました。「日々の生活態度から甘い部分を無くし、自分に厳しくしています。それは、精神的に追い込まれた時に、甘さがプレーに出てしまうからなんです。」
野球はバッティング、ピッチングという個人技の部分がある反面、自分のエラーによってチームが負けてしまうという団体競技の側面も持っています。だからこそ、技を磨くことだけに留まらず、チームメイトの気持ちの「つながり」が大事になって来るんだということをこの話を聞いて改めて感じました。

高校野球の取材に行くたびに、甲子園に向けて頑張れるという彼らがとても羨ましくて、帰宅してからグラブを手にはめて、物思いに耽ることがあります。

高校を卒業してから8年になりますが、チームメイトの気持ちがバラバラになりかけ行ったミーティングで、「つながり」という気持ちがチームに生まれたこと、全く注目されていなかったチームでありながら決勝まで進めたこと、しかし最後は、大差をつけられて敗れ、泣き続けたあの日のことを必ずといってよいほど思い出します。

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今年は、いったいどんなドラマが生まれるのでしょうか?開幕まで数日しかありませんが、悔いの残らないかたちで大会を迎えてほしいと感じています。