2011年08月29日(月)
いざ伊勢路へ
大学3大駅伝の一つ、全日本大学駅伝の北海道予選が、先週土曜日に行われました。
優勝19回、しかも7年連続優勝を達成している札幌学院大学を筆頭に、14年ぶりの伊勢路を目指す北海道大学。道内5つのキャンパスの合同チーム・北海道教育大学。初の全日本大学駅伝出場を目指す小樽商科大学の4校で熱戦が繰り広げられました。
レースは序盤から札幌学院がリード!8人中7人が区間賞をマークし、優勝!大会8連覇を遂げました。
そして2位には、北海道教育大学との接戦を制した北海道大学が入り、出場権を獲得しました。
あと一歩というところで全国大会への切符を逃した北海道教育大学。最終走者のキャプテン・佐藤選手が悔しさのあまり涙しながらゴールした時には、こちらも涙が出そうになりました。
「襷をつなぐ」
駅伝は決して派手とは言えない競技かもしれません。
でも、つなぐ襷には、一人一人の選手の思いが込められています。先輩たちから引き継いできた伝統もあります。札幌学院大学は、去年、その襷を伊勢路でつなぐことが出来ず、悔しい思いをしました。
選手、監督は共に、「今年は最後まで襷をつなぐ」と、強い意志を持って練習してきました。
絆をより強くした札幌学院大学、そして14年前の先輩たちからの襷をしっかりと受け取った北海道大学が挑む全日本大学駅伝は、11月6日に行われます。