2008年07月30日(水)
桃のスープ
この味が忘れられなくて
何度か通って
やっとこさ、お店の方(たぶん奥様)に声をかけ
年に一度、夏だけのメニューと知った一皿。
感動の再会の『桃のスープ』
思いはひとしおなのに、飲んでしまうのはアッという間。
ああ。一口が幸せで、一口が惜しい。
そんな記憶に残る味を出すのが
無口そうなシェフ。
一度、色々お話、聞いてみたいけど。
勇気がなくて、声をかけられない小心者の森です。
夏のこの一皿に、一目ぼれしたけど
どの季節の、どのお皿、ひとつとっても、めちゃくちゃ丁寧。
その細やかさと拘りに、
自分も見直そう・・・と足元をふりかえらせてくれる
そんな料理なのですよ。
原点を振りかえり、好奇心をもりたてていこう。
そう、語りかけてくれる、この一皿。