2008年09月12日(金)
月夜の下で会いましょう
『月をこそ親しみあかぬ思うこと 言わむばかりの友と向かひて』
八条宮智仁親王が、桂離宮の月見台で
中秋の名月に詠んだ和歌です。
月よ、月よ、お月さん。
あなただけが、心の友なんですよ~。
と、孤独な心情を打ち明けている和歌なのですが、
まさに、花鳥風月。
月は、私たち日本人の心に響く何かがあるような気がします。
私にとっても、心の友です。
ところで、月の空洞説というのをご存知でしょうか?
月の大きさと比べると、地表の比重が大きく
月の中心部は空洞になっていると考えられる!というものです。
さらに、月と竹は繋がっている、なんて話もあります。
月からやってきたかぐや姫のお話もあるように、
まんざら、無い話でもないのではないかと・・・。
もしかしたら、将来はロケットではなく、竹を通じて
月旅行ができるかもしれない!
なーんてね。
とりとめもないことを考えながら、ぼんやり月を眺めるのが好きです。
あさっては「中秋の名月」ですね。
そうそう、【さやか的・朗読の世界へようこそ】更新しました。
秋の夜長のひとコマに、お聴き下さいませね(^^)