2009年03月20日(金)
心の接着剤
13打席ぶりのヒットは、見ていて確かに、嬉しかった。
「第3打席のバントの失敗でほぼ折れかけていた心がさらに折れた。
ほぼ折れかけていた心をギリギリでつなぎ止めた。」
報道されたイチロー選手のコメントに、ちょっと目の奥がジンとなった。
折れかけていた心がさらに折れる。
そういう時・・・ありますよね。
私も心がブラブラ小枝のように、ぶら下がってる時あります。
なんとかしたいともがいても
やっぱり失敗してしまったり、結果が伴わなかったり。
自分の責任だと思えば思うほど、
もうだめだ・・と逃げ出したくなるコト。
ましてやそれが、JAPANを背負っての世界の舞台となれば
その重圧たるや、もう私には想像できない世界でしょう。
でも、そんな「折れかけていた心をギリギリでつなぎ止め」ることができたのは
イチロー選手の真の強さなのだと思います。
だから、色々なことを書かれたり言われたりしていても
そんなイチロー選手を信じています。
もちろんイチロー選手だけでなく、侍JAPANとして戦う選手全てをです。
私は、信じて応援することしか出来ないし、
番組の中で、その戦いを讃える言葉を述べることしかできませんが
そんな風に心を振り絞って戦う選手たちの姿に
今日も、勇気と力と、言葉では言えない何かをもらっています。
だから、こんなにも日本中の皆さんがWBCに熱くなるんでしょうね。
ああ、スポーツって素晴らしい。
ちなみに、まだ韓国戦の試合途中。
マーくん!!がんばれ!がんばれ!がんばれ!
気を送ります。