さやかっぱのサッポロかっぽ記

こんにちは。

また一週間のはじまりですね。頑張りましょ！

 

 

さて、今日、５月１８日は、語呂合わせで「ことばの日」です。

なので、ちょっと言葉をめぐる、ある出来事を紹介しようと思います。

 

 

道内のとある自治体に、電話で問合せをした時のこと。

 

電話口に出た方は、２０～３０代とおもわれる男性。

私は、なるべく簡潔に、且つ丁寧に用件を述べた上、質問をしました。

すると、その方はこう答えたのです。

 

「さあ。」

 

え・・・と一瞬フリーズするも、

あっ、そうか、聞こえなかったのかもと

もう一度、なるべく簡潔に、且つ丁寧に質問をしました。

 

すると返事はまたしても。

「・・・さあ」

 

 

「さあ」ですよ「さあ」・・・。

２文字です。　句読点まで入れても、３文字です。

 

それ以外は、何も言わないんですよ。

本当に「さあ」としか答えないのですよ。

 

 

いまどき、小学生でももっとまともな対応ができるのではないかしらと

ちょっとビックリしてしまう応対と、言葉の足りなさ。

いい大人が、「さあ」ですか？

 

 

そこで、ああ、きっとこの方は担当の方ではないのだわ・・と思い

「この件についてお分かりになる担当者の方いらっしゃいますか？」と

質問をすると

「はあ････自分ですけど」

 

 

そこで、改めて、もっと詳しく、そして丁寧に質問をしなおすと、今度は。

「･･･････････････。」

 

無言、なんです。

 

 

憤るというより、呆れてしまって、お口ぽかんですよ。

 

「もっ、もしもし？」　そう呼びかけると

「あ、はい。」

 

もう埒があかないので、「ありがとうございました」とお礼を言ってきりました。

 

 

びっくりしました。

私、心底、びっくりしました。

 

役場の（わりと大きな）イベントの担当者の方が

こういう対応でいいのでしょうか？

新人さん、という感じでもなかったんですよね。

新社会人だとしても、この対応はヒドイですよね。

 

 

頑張って良い解釈をするならば

北海道はのんびりしてるから、こういうところも

フレンドリーで、のんびりしてるのだとでも言えましょうか。

 

 

「これだからお役所は・・・」

言いたくないです、そんなセリフ。

でも、今回はため息とともに口をついてしまいました。

これだから、お役所は。

 

 

今日はことばの日。

電話の対応も、しっかり言葉をつむいで心を伝えたいものですね。