2009年05月18日(月)
タイムカプセル、オープン?!
ナレーションをするのが楽しすぎる!
報道特集のナレーションを担当させて頂くことが多いのですが、
日々、ナレーションの面白さにはまっています。
画を見て、想像力をフルに働かせて、VTRに声を添える。
間、テンポ、息遣い、声の高さなど、
「あ~もっとこうすれば良かったかも」
という悩みは尽きないけれど、
自分の声でVTR全体のテイストが変わると思うと、
責任重大ですし、とにかく楽しいですし、
やりがいを感じています。
家では、映画の日本語吹き替えや、アニメ、落語など
色んなジャンルの番組の“声”をとりあえずマネする、という、
はたから見るととても地味~なことにはまり中です(笑)
ナレーション収録直前、時間にゆとりがある時に限って、
“ある儀式”をします。
それは、原稿に両手を当てて深呼吸すること。
そうすると、気持ちが落ち着いて
ナレーションの世界に入りやすいのです(^^)
もっと上手くなりたい!
早く、ドキュメンタリーなど
長編モノのナレーションをやりたいっ!!
・・・と思いながら部屋の掃除をしていると

高校の放送部時代に収録した“自分の声”を発見しました。
約7年前の自分との対面―
タイムカプセルをあけるかのように
ドキドキしながらCDを聞いてみると・・・
うひゃ! こ、声が高いっ!
変声期前の少年のようです。
今の、低めのアルト声からは
想像がつきません。
この頃からずっとアナウンサーになりたかったんだなぁ、
と思うと、なぜだか、“今の自分に喝”と思い、
気が引き締まったのでした。
初心、忘るべからず。