2010年05月11日(火)
桜前線の到来
女性誌で「パワースポット」として
よく紹介されている北海道神宮に、桜と梅を見に行った。

桜と梅が同時に見られるのは北海道ならではの醍醐味。
きのうはちょうど満開で見頃だった。

北海道神宮には、およそ700本の桜が植えられている。
空の薄いブルーと桜のピンクというパステルカラー2色がよく似合う。

ただ、満開の桜もいいけれど、私はこんな花の姿に魅了されてしまった。


華やかな桜の大木の影にひっそりと佇む黄色いたんぽぽ。
仲間たちが花を咲かせている場所から少し離れた木の幹に
ひとり空を見上げる梅の花。
決して寂しげではなく、とても力強く見えて、
「ちゃんと観てるからね!」と思わずつぶやきたくなった。
それにしても、海外の方が本当に多く来ていたなぁ。
欧米の方以上に、中国人観光客がたくさんいて、
あちこちで中国語が飛び交っていた。
はて、海外では桜を見る文化があるのだろうか?
花見をする慣習は??
なんてことを思いながら思いっきり深呼吸すると、
悪い気が吹き飛んで体が軽くなった気がするから、本当に不思議。
桜をみるひともいれば、「花より団子」の人たちも。
大学生らがビール片手にジンギスカンを楽しんでいた。

まぁ、桜を見た直後に、
ロイヤルミルクティーとチョコレートパフェを口にしながら
このブログを書いた私も、
結局のところ、花より団子だったわけなのだけど。

今年も桜と梅のコンビを見られて良かった。

また来年!