2013年08月01日(木)
3日は、HTBノンフィクション。
もぐもぐもぐもぐ。もぐ。
おにぎりを食べながらふと思い出した光景・・・
「いただきまーす!」
小学校の給食。
「お米、一粒も残さず食べなさい。 つくる人に感謝しながら。」
毎日、担任の先生がこんなこと言ってたっけ。
先月末に行われた、真夏の参院選。
政権交代した真冬の衆院選から半年余り。
大きな争点は、TPPでした。
3日放送のドキュメンタリー番組では、
そのTPPを巡る道内の候補者たちの動きを振り返るほか、
「農業は日々の細かな神経を使った営み」 と話す米農家さんの、
1票を誰に託せば良いかという、悩み、葛藤を描いています。
託したものは
~TPPと北海道農業 参院選の記録~
ナレーションを担当しました。
3日あさ6時~放送です。 くわしい番組内容はこちら。
朝食の支度をする手をほんの少し休めて、じっくりご覧くださいね。
これまで以上に、お米一粒一粒を
かみしめるように味わおうと感じられるはずです。
あの参院選の日、札幌市内の事務所からのリポートを終え、
夜空を見上げると、満月が雲間からひょっこり顔を出していました。
重い1票を託された人たちは、月明かりのように、
農家のみなさんはじめ私たちの未来を、照らしてくれるのでしょうか。