2019年05月13日(月)
森
森の中を、てくてく、てくてく。
"北海道のおへそ" 富良野で、お散歩です。
山には "残雪" と "桜"。
白 と ピンクのコントラストが、美しい。
空気を、ごくっ。澄んでいて、おいしいっ。
そんな自然豊かな富良野で
"第2回落語まつり" が開かれたんです。
市内2か所の会場で、春風亭昇太(しょうた) 師匠をはじめ
噺家さん達が落語をたっぷり聴かせてくれるんですが、
会場のひとつが・・・
森にひっそりと佇む喫茶店でした。ステキ ^^
会場に到着するやいなや、入口で、
私服姿の噺家さんや
地元・富良野のボランティアのみなさんが
「こんにちは!」と挨拶してくれて、
お客さんとの距離の近さも魅力的なんですよね。
旭川出身の絵本作家・あべ弘士さんの原画が、高座の背景
陽光がたっぷり差し込む店内には
コーヒーの香りがふんわりと漂います。
客席は、わずか50~60。マイクなし。地声で。
なんて贅沢な空間なんでしょう。
大好きなメンバーが勢ぞろい!それぞれの直筆!
寄席とも、劇場とも違う、
ゆるゆるっとした時間が流れる中、落語会がスタート。
文字通り、笑い転げました! 全身がぷるぷる震えちゃうくらい!!
笑い過ぎて涙がぽろぽろこぼれ落ちてきます!!!
以前、高座で聴いたことのある演目もあったんですが、
オチを知っていても、噺家さんによって表現の仕方が全然違って
心の底から楽しめるのが、落語の魅力なのかな、と。
いやー、すごすぎるなぁ。噺家さん。大好きだなー。落語。