2019年12月11日(水)
写
最近、コレにハマっております。
Myフィルムカメラ (^^♪
中古です。2年くらい前にゲットしました。
カメラ店のおじいさんと話し込んで、吟味を重ねて。
決して詳しいわけではないけれど
父がカメラ好きなので昔から興味はありました。
心が動く場面に出くわしたら
ファインダーをのぞいて、一瞬を切り取る。
現像してみた時に、おぉ!こんな仕上がりになるのね!と思う、
フィルムだからこそ味わえる、あのワクワク感もたまらなく好きで
クラシカルな質感や風合いも良いですよね~
先日、イチモニ!の取材で、小俣さん と一緒に
それぞれマイカメラを持って、小樽をぶらり街歩きしました。
見慣れた景色も、ファインダー越しにみると
これまで気づかなかった部分に気づける。これもまたよし。
↑ の青い線、何を写したものだと思いますか?
ヒントは "小樽ならではの景色"
ええっ、この写真じゃ全く分からない?・・・そりゃそっかっ!
同じ場所に立ってスマホを使って撮影したものが、こちらです。
小樽運河のクリスマスイルミネーション、でした ^^
青い光が印象的だったので、
その光の粒を集めて、模様として表現できたら
おもしろいな~と思ったんです。
なので、ブレやすいフィルムカメラの性質を利用して
あえてカメラを軽く振って撮ったら
このような仕上がりになりました♪
私も現像してビックリ。アートみたい!?
ある先輩カメラマンはこう言いました。
"フィルムカメラが主流だった頃。
普及し始めたデジタルカメラを使ってみると、
その場で仕上がりが分かるし
くっきりはっきり写るのが良い!と新鮮な気持ちになった。
でも今は、懐かしい感じに仕上がるフィルム写真も
すごく良いと思えるんだよね"
ファッションもそうだけれど、
数十年前に流行っていた服が、幾年月を経て
良さが見直されるものって、たくさんありますよね。
"History repeats itself. (歴史は繰り返す)" という言葉があるように
カメラも、ファッションも、そして他のモノも...
過去の鉱脈を掘り起こすことで、
新たな発見ができる可能性が
そこここに散らばっている、のかもしれません。