2008年08月05日（火）
役割
高校野球真っ盛りの夏、甲子園に来ています。取材をしていると、よく「自分の役割を考える」というフレーズを聞きます。“決めること”ではなく“繋ぐこと”が自分の役割。“剛速球で三振”ではなく“打たせてとる”ことが自分の役割。チーム全体のことを考えることが、勝利を引き寄せていきます。
さて。じゃあこの人の役割は、一体なんなのでしょうか。
応援実況担当ディレクター・佐藤氏、４０歳。関西出身なだけに、今回の甲子園出張で浮かれてしまっています。そんな佐藤氏の、きょうの出来事。
まず、タクシーの中に携帯を忘れました。そっと手渡す僕に、一言。「はよぅ渡さんかいっ！！」。取材中のスタンドには財布を落としていました。ホテルに到着しタクシー料金を支払う段になって気付いた佐藤氏の一言。「お前払っとけっ！！」。（財布は僕が回収しておいた）。
いえいえ、本当はとてもいい人で仕事もできるんです。ただちょっと浮かれているだけなんです。みなさん許してあげてください。北海の試合にはきっちり気を引き締めてくれると思います。
