2012年12月12日(水)
年末の風
週末、第九。
初めて行った札響の第九
指揮はおなじみの エリシュカ氏
チェコの雰囲気たっぷりな、魅せる、聴かせる演奏。
どこか妖艶で、どこか渋みのあるフレーズ感 たっぷり堪能。
第九ってこんなにも聴かせる曲だったっけなぁ、と何度も思った約75分間。
合唱がパーンと弾ける、第九の一番有名なアノ部分、
年の瀬の風が、ファーっと一気に舞台から吹いてきたような気がした。
そんな年の瀬の風が街中に吹き荒れる12月31日
kitaraの舞台に立つことに。
HTB・朝日ジルベスターコンサート の司会を務めることになりました。
人生で初めて着るタキシード
人生で初めて演奏しないで舞台に上がる一日
袖を通して、実際に立って、初めてだらけの大晦日。
日本でジルベスターの冠をかぶる演奏会は二つだけ。
初めての方も、常連の方も、心地よい演奏会になるよう、
ワタクシ、心して務めさせていただきます。
お時間のある方、クラシックな年末年始、過ごしませんか?