2013年01月11日(金)
こころ
久々に新書を買った。
故小沢昭一さんの本
ラジオ好きの母の影響で、小学校のころから聞いていました。
小沢昭一の小沢昭一的こころ
あの独特の語り口調と共に登場する「宮坂さん」という架空の人物
昔は、大人の世界を破れた障子からのぞき見るような感じ。
今は、あ、今日の宮坂さん、〇〇部の××さんに似ている!
うむうむ、なるほど。
社会人の「男」の世界がちょっとだけわかるような感じ。
小沢さんのラジオの時間は、
自分も大人になったのかぁと感じる瞬間でもありました。
本は、買ったばかりでまだ数ページしか読んでいませんが
新聞紙面をにぎわす 「英語三文字」 の章を見てみると、、、
戦後初めて入ってきた英語三文字はGHQだとか。
その後は、DDT、PTA、GDP、FTA、AKB、TPPと続く。
うーむ、なるほどぉ、こう並べるだけでも時代が見えてきますなぁ。
時代時代を
時にピリリと、時にばさりと切り裂くあの名調子は、もう聞けない。
そんな語りができるまでには、、、、あと何十年かかるだろうか。
小沢昭一さん
合掌。