2013年06月28日(金)
21年、その先へ
漁港を歩いた。津波資料館を見た。
復興の森を歩いた。
高級な絨毯のような感触(あまり踏んだことないけど)
ふわっとしていた
奥尻島はブナの島。
落ち葉は腐りきらずどんどん堆積する。
これがふわふわのマットとなり絨毯のような土壌に。
そのブナの間を通り、ミネラルたっぷりの水が
多い複数の川となり、海にそそぎ、豊かな漁場を形成する。
島人が教えてくれた。
豊かな海 豊かな森
「景色見えないけどしょうがないよね、命、守るためだからさ」
防潮堤を見ながら島人は言う。
北海道南西沖地震
最初の津波が来たのは揺れからわずか3分後だったそうだ。
揺れてからすぐに行動できるか。
何を第一に緊急放送で伝えるべきか。
考えながら森を歩く。
2013年7月12日 北海道南西沖地震から20年。