2013年09月18日(水)
江差線 第一章
時速505キロ
リニア新幹線。さすが早いですねェ。
旅情が、駅弁を食べる時間が、昼寝の時間が・・・
ちょっと時代が早さを求めすぎちゃぁいないかねぇ
そんな声に、どちらかというと私は賛成です。
時速27キロ。
エンジン音をこだまさせゆっくりと勾配を登っていく1両の気動車。
9月某日、私は江差線に乗っていた。
廃止前に行かなきゃと思い、ようやく実現。
函館から直通列車で湯ノ岱へ
あえて終点まで行かない行程で。また来たくなるように。
湯ノ岱では、どっしりと構え、いかなる時の流れをも
静かに吸い込んでしまうかのように佇む温泉でひとっ風呂
ローカル線 + 温泉 = 狂喜乱舞
湯ノ岱滞在は1時間10分で、とんぼ返りでした。
"〝来年の今日″は無い 印字に思いを馳せる
晩秋、初冬、厳冬、芽吹き ・・・あと4回は行きたいところ。
時代のすれ違い
カメラのバッテリーとメモリーカードの残量が
同時になくなりちょっと慌てた初秋の道南。
この日最後の一枚
江差線日記 第一章 初秋編 終