2014年12月11日(木)
嗚呼 惜別②
札幌の狸小路商店街に店を構え112年。
札幌男子の最後の?秘密基地ともいえる店が年明け閉店へ。
模型+ライター+手品グッズ=小宇宙
ふらっと会社帰りに立ち寄り、観音開きの戸を静かにあけて
木とオイルの匂いが混じった独特の臭いの中、プラモデルを眺め
何に使うのかわからない部品に思いを馳せる、楽しかった。
月曜に店に行くと、通勤電車並みの混雑。
お別れにと、プラモデルを久々に買った。
惜別の半額セール 定価で買いたくなった
THE模型が入った袋 を提げて家路についた。
男はいつまでも少年の瞬間があるのだ!
在庫が無くなり次第閉店とのこと。
スカスカになっていく棚がなんとも切ない。
ブルートレインも老舗模型店も 終焉へ。
師走の気忙しさの中の、惜別。