2016年11月02日(水)
羽幌甘エビ!激闘21時間
午前0時 羽幌港 出港
国鉄二等寝台風?木製ベッドで仮眠。背中痛い
常に乱気流の中を進むジェット機のエンジンルームで寝る感じ。
午前6時 漁場到着。利尻山が見える。波は4m。立っているのがやっと。
他の船は一隻も出ない荒海。漁師も今日はツラいと漏らす荒海。
100トン級の巨大船は、まるで予測不能のジェットコースター。
甘エビがあがる!水揚げしたてはまさかの透明!
船上でしか見られないあめ色だと漁師は言う。
操業は9時間、スタッフ撃沈率120%、ひたすら耐える。
午後3時 漁は終わる。やっと帰れる!と思うが、帰りも片道6時間。
帰港中に乗組員の皆さんと夕食。
白ツブを海水で煮てマヨネーズをたっぷり。漁師飯!
ぶつ切りにしたエノキと油揚げだけの味噌汁、染みた、ウマすぎた。
午後9時 羽幌港 帰港。
エビが見慣れた赤色に!甘さもノってくる!
漁業系アナウンサー、史上最も過酷なロケだったかもしれません。
「またいつでも来いよ!」との漁師さんの声に
すぐに首を縦に振れなかったー。男気ないなー、自分(笑)
戦友と。お世話になりました!!
一生、いや三生分くらい船酔いしました。