2018年09月14日(金)
さよなら南平岸
札幌市豊平区・南平岸の現社屋での最後の日を迎えました。
最後の放送準備と引っ越し作業が同時に行われるまさに異様な雰囲気。
ことしで入社10年目。まだ10年、もう10年。
最初のニュースは2009年夏。
上ホロカメットク山の土砂崩れとガイアナイトでした。
最初の情報番組ロケは、イワシの水槽取材でした。
ピンク色の眼鏡をかけ、毎週土曜各地に中継に行きました。
9年担当した食のコーナーでは約240時間漁船に乗りました。
移動8時間、乗船12時間、帰路8時間、そんなロケもありました。
漁師の生きざまを息吹きを、最前線で感じました。
ニュースの現場もまさに最前線。
衆院選、JR問題、大雨、大雪、そして地震取材。
新社屋に行っても、伝えることや思いは変わりませんが
やはり社屋移転はひとつの区切り、いろいろ思い出します。
今日もHTBにはたくさんの方がいらっしゃっています。
お別れの日が近づくにつれ増える来館者を
真摯に、丁寧に、笑顔で出迎えた守衛の松橋さんと。
松橋さんとは今日でお別れです。
まさにHTBの顔、玄関で本当に本当にお疲れ様でした。
では、HTB本社制作スタジオからお届けする
最後のイチオシ!の準備に入ります。