2018年12月21日(金)
民放初の札響密着
素晴らしい音楽を奏でたのはオーケストラであり
指揮者は一言・一音たりとも舞台上で発していない。
首席指揮者のマティアス・バーメルト氏は話します。
民放初の札幌交響楽団を追った
ドキュメンタリー番組が、あすの朝放送されます。
世にある交響曲の中で最も難しい曲の一つとされる
R=シュトラウス作曲 アルプス交響曲の
リハーサルから本番までに密着です。
R=シュトラウス
学生時代に所属していたオケで、ひたすらこの作曲家の音楽を演奏しました。
世界で最も複雑で美しく厳格な音楽を作り上げた作曲家であると私は思います。
ただ、学生の時分では、
響きはいいけれど、弾きにくいし、交響詩は長いし、弾きにくいし
あまり好きにはなれなかった作曲家ですが、今聴くと
荘厳で色っぽく、甘美で耽美で、複雑に絡みあった和音が計算されていて・・・
ヨダもちょっとは大人になったということなのでしょうか?
オーケストラと指揮者は、実際はどんな関係なのか。
楽譜管理やステージ上の楽器位置を調整する「裏方」にもスポットを当てます。
4K撮影のため映像がとても繊細!
ハイレゾ録音のため、自宅のテレビから
kitaraホールで聴く奥行きのある立体的な重厚な音が響きます。
ドキュメンタリー 札幌交響楽団 アルプス交響曲
あす22(土)あさ6時30分から
ちょっと朝早いですが、音を大きめにしてどうぞご覧ください。