2019年05月08日(水)
遠いけど近い
目の前で歴史が変わりました。
大樹町で打ち上げられたロケット。
民間単独としては国内で初めて、宇宙空間に到達しました!
ロケット取材は6日間。平成→令和と時代をまたぐ出張に。
改元の瞬間は、帯広のホテルのベッド上でスルメを食べているという(笑)
発射場から2キロほど離れた無料観覧会場。
ごう音が聞こえた後、林の向こうからロケットが姿を現しました。
爪楊枝のような細い機体が、雲一つない青空を宇宙に向かって突き進む。
途中、飛行機雲ならぬロケット雲が出現しました。
青空に蛇が這うかのような不規則な軌跡。
もちろん初めて見ました、ロケット雲。未知が目の前で広がる瞬間でした。
ちなみに、打ち上げの実況は映像を見返しても気合入っていましたねぇ(笑)
実況をするその姿は、もうコミカルそのもの。ブリキ人形のような・・・
それくらい興奮していたんです。
いつもの堀江節は影を潜め、打ち上げ後は「完璧でした」と
宇宙をユメミル少年のような目と、安どの表情だった堀江貴文さん。
「誰もやらないから自分たちはやるんです」と
未知への挑戦を続けるインターステラ社の稲川貴大社長。
遠い遠い宇宙が、間違いなく近くなった。
そんな令和4日目の日本の歴史が変わった大成功でした。
日本の宇宙産業の夜明け!!!