2019年05月31日(金)
サンマ考
秋まで待つ必要がなくなった?サンマ。
先日、公海サンマの初水揚げ が根室でありました。
外国船の「大量先取り」のため「秋のサンマが獲れない」ので
とおーーーい公海までサンマを獲りに行く日本の漁船。
まさに「サンマ争奪戦」が繰り広げられているわけで。
初水揚げのニュース原稿には
「魚体も小さく、脂の乗りも悪く、公海サンマ漁は厳しい船出」と。
うーーーーむ。
そこまでして獲る必要があるのか?
という声も聞こえてきそうですが、庶民の魚であるが故の悩み?
我が家は、塩焼きサンマは冷凍ではなく生のモノ!と決めています。
秋に、クチバシが黄色く、ビカビカに光った魚体を
スーパーで見定めるのも、いとをかし。
それなりの大きさで、年間通して安定的に水揚げされ、
資源保護もしっかりできれば御の字ですが
そのうち稚魚のような大きさのサンマを水揚げして、
素揚げして食べる日が来てしまうのでしょうか?
旬って、大事だと私は思います。
ピンポイントを待ちに待つからおいしさが倍増すると私は思うのですが。
ちなみに、本日の弁当のおかずはサンマの佃煮。
嗚呼、5月末のサンマ考。