2020年12月26日(土)
今年も暮れます
HTBのニュース原稿に初めて「新型ウイルス」という言葉が登場したのは
今年の1月14日でした。
未知のウイルスに翻弄された激動の1年が過ぎようとしています。
ここまでクリスマスや年末感のない師走の街角はあったでしょうか。
4歳の息子も「新型コロナウイルス」という単語を
夏にはっきりと口にし始めました。
生活のすべてが変わった1年。
オリンピックが予定されていたことも、つい忘れそうになります。
イチオシ!!では、二人の専門家を招いて日々放送を続けてきました。
行政からのメッセージに、驚き、納得し、対策の矛盾に迷うこともありました。
出口の見えない長い長いトンネルの中で、
二人の専門家が揃えて口にする言葉を、一筋の光として前を向いてきました。
終わらない感染拡大はない という言葉です。
年が明けると、ウィズコロナ時代は2年目に突入。
ワクチンも「革命」ともいえる驚くべきスピードで開発されました。
悪いことばかりではありません。
コロナ「だから」仕方ない、より コロナ「だけど」前向きに。
そんなニュースを一つでも多く放送できるように
イチオシ!!は、来年も邁進いたします。
担当していた年末恒例のHTB朝日ジルべスターコンサートも
今年は中止。
久しぶりにゆっくりとしたお正月を過ごそうと思います。
全世界が感じる見えない敵による、見えない疲れが
少しでも癒える年末年始になることを祈って・・・
それでは皆様、良いお年をお迎えください。