2021年09月02日(木)
上空より
2年半ぶりに上空から厚真町を見てきました。
土砂崩れが起きた山肌には、ほとんど草木が生えていません。
乾燥した明るい茶色が、深い緑の中に点々としています。
コンクリートで補強された斜面が目立つ一方で
重機が動く斜面もたくさんあります。
ダンプトラックが列をなして走っています。
胆振東部地震から3年。
私が想像した以上に、爪痕は生々しく残っていました。
「復旧は一時的、復興は長いスパンで」
昨年取材した厚真町の宮坂町長の言葉を思い出しました。
被災地の今に加え
コロナという「災害時」に、必ず来る「自然災害」が加わったら
私たちはどうするべきなのか。
HTBでは、6日(月)まで、
「防災・減災」をよりしっかりとお伝えします。