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番組審議会だより
北海道テレビ放送では、番組審議会委員8名の方による放送番組審議会を設け、毎月1回(8月と12月を除く)審議会を開催して、放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
番組審議会でのご意見は、2ヶ月に一度第4日曜午前5:40から放送の「あなたとHTB」でもご紹介していますのでどうぞご覧ください。
第551回北海道テレビ放送番組審議会概要
日時
2023年2月22日(水)15:00~17:00
審議テーマ
出席委員
| 岡田美弥子 | 委員長 |
| 斎藤 歩 | 副委員長 |
| 桜木紫乃 | 委員 |
| 及川華恵 | 委員 |
| 鍋島芳弘 | 委員 |
| 田村ジャニーン | 委員 |
| 樋口 太 | 委員 |
| 横田伸一 | 委員 |
会社側出席者
| 代表取締役社長 | 寺内達郎 |
| 取締役 | 佐古浩敏 |
| 報道情報局長 | 伊藤伸太郎 |
| 編成局長 | 橋本秀利 |
| 総合制作部長 | 戸島龍太郎 |
| 番組担当プロデューサー | 菊地真章 |
| 番組担当ディレクター | 木下晃太郎 |
| 番組審議会事務局長 | 渡辺 学 |
| 番組審議会事務局 | 吉田みどり |
【審議対象番組についての委員意見要旨】
≪評価点≫
・この番組は、演者5人がそれぞれの個性を発揮し、素をそのまま出し、それをスタッフがしっかり受け止めて、責任をもって一つの番組として作り上げていることが伝わってきて、チームナックスとHTBとの歴史を感じた。
・よくできた見やすい番組だった。テロップや字幕を上手く用いて面白く内容を伝え、CMの後にそれまでのダイジェストを流すのがわかりやすかった。
・深夜で疲れているときに視聴したが大笑いし、笑ってから眠るのもよい1日にするひとつの方法だと思った。改めてTEAM NACSのメンバーの芸域の広さに驚いた。
・企画内容やルールについて、図を用いた説明は分かりやすかった。また、1番から12番までのフレーズをテロップで表示し、視聴者にどう組み合わせたら会話が成立するか、こんなフレーズがあればよいのに、などと想像させる工夫が感じられた。
・安田さんのオクラホマ河野さんへのチャレンジでは、不思議な安田ワールドは面白く、思わず笑ってしまう場面が多々あった。安田さんの無茶ぶりにも、まじめに懸命に対応する河野さんの懐の深さと人柄に好感をもった。
・番組は、個性的なメンバーが素でいたずらを仕掛けるものであったが、深夜番組らしからぬ土屋アナウンサーの明るく爽やかな司会進行がうまくバランスをとっていた。
・この番組が20年続いていることにあらためて驚かされた。TEAM NACSの5人がそれぞれ第一線で仕事をしながら、この番組で定期的に集まって他愛のない大騒ぎをしているのをほほえましく思った。
・5人の役割分担が絶妙だった。リーダー森崎さんの冷静な口調での企画意図の確認、大泉さんのともすれば「がや」になりかねない口調でありながら、「ぼけ」をうまく拾い、つっこみ、まとめ、次につなげていく進行はさすがだった。
・導入部分、おおげさと思えるナレーションとテロップ、録音したせりふとメンバーの大笑い。「へ」を連発する下品さ。それがあまり気にならず、何が起こるのか、わくわくしてしまった。
・5人を奔放に遊ばせておけば、勝手におもしろくなるという面は多いにあるだろう。ただ、それだけでなく、スタッフのきめ細やかな細工が随所にあり、心地よいテンポを作りだしていた。
≪要望点・改善点≫
・事前に録音した台詞だけで、相手と会話を成り立たせることができるかどうかという企画だったが、録音・再生の音響機材「サンプラーテレフォン」の説明が、冒頭の説明だけだとよく分からなかった。
・最初のターゲットとなった田口アナウンサーが戸惑っている様子だったが、その後も会話のタイミングが合わない状態でリアクションを求められているように映って、気の毒な気持ちになった。
・「面白い」ことと「おかしい」ことは違うのでは、と考えたとき、今回の番組は「おかしい」だけで終わっているような気がする。20年続いている老舗番組だが、視聴者に対し「TEAM NACSにこんなことをさせられます」という空気を悟られてはいけないのではないか。
・排他的。TEAM NACSを知る視聴者の囲い込みには成功しているものの、彼らを知らない客層へのアプローチはこれでいいのだろうか。
・ミッションクリアの制限時間を設けたのであれば、残りの時間を表示するべきだった。達成できるかどうかカウントダウンをすることで、見ている側のテンションも高められたと思う。
・「ハナタレナックス」はTEAM NACSのファンに向けられた、ある意味で視聴者を選ぶ番組だと思う。ターゲットを絞ることのメリットがある反面、新しい視聴者にとっては参入しにくいハードルになっていることが気になった。固定的な視聴者に向けた番組づくりは、もろ刃の剣になりはしなだろうか。≪提言≫
・番組内容が悪ふざけであっても、暴力・いじめによる笑いとは無縁であってほしい。そんなものがなくても思い切り笑えることを示しているのだから、そのラインを守り、さらに笑える番組を追い求めてほしい。
・「ハナタレナックス」の別の回を見ると、道内各地に行き、時間制限の多い中で、不充分な企画を無理やり詰め込んだ感があった。今回はスタジオでの収録だったが、基本はこの方が余計な負担もかからないし、いいのではないか。
・あれだけの人気者が、毎週北海道でレギュラー番組を維持しているということだけでありがたい。くだらないことを楽しんでくれていて、負担のない感じで続けていただけている。これは財産だと思う。
次回の放送番組審議会は3月23日(木)開催予定です。










