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番組審議会だより


 北海道テレビ放送では、番組審議会委員8名の方による放送番組審議会を設け、毎月1回(8月と12月を除く)審議会を開催して、放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
番組審議会でのご意見は、2ヶ月に一度第4日曜午前5:40から放送の「あなたとHTB」でもご紹介していますのでどうぞご覧ください。

第573回北海道テレビ放送番組審議会概要

日時

2025年4月23日(水)15:00~17:00

審議テーマ

「みやぞんのぶらり人情グルメ旅」(イチオシ‼コーナー内 企画)
(2025年3月3日、10日、17日、24日放送分)

出席委員
作間豪昭委員長
桜木紫乃副委員長
横田伸一委員
清水友陽委員
土田 拓委員(レポート参加)
本田真里委員
黒岩麻里委員
小澤 香委員
会社側出席者
代表取締役社長寺内達郎
取締役佐古浩敏
報道情報局長伊藤伸太郎
編成局長戸島龍太郎
社会情報部長坂本英樹
番組担当プロデューサー市川大祐
編成部長野沢和寿
編成副部長金子 陽
番組審議会事務局長渡辺 学
番組審議会事務局吉田みどり

【審議対象番組についての委員意見要旨】

≪評価点≫

・みやぞんさんの愛きょうあるキャラクターは、コーナーの企画にとてもよくフィットしている。室岡アナウンサーとのコンビネーションも絶妙で、掛け合いが心地よく楽しかった。

・地元の視聴者とは着目点が異なる道外の出演者をキャスティングすることで、自分が暮らす街を俯瞰しながら見ることができた。新たな魅力を発見できる良いコーナーだと思った。

・二人の冒頭からの掛け合いは、ずっと前からの知り合いなのかと思うくらい安心感があった。みやぞんさんが自由でのびのびと街の人達と交流してボケても、要所要所で室岡アナウンサーが必要な情報やお店の紹介を入れている様子は自然でわざとらしさがなく好印象だった。

・みやぞんさんは、選び取る言葉が独特で大変印象が良い。ネガティブなことを言わないし、街角で道行く人と話すときも絶妙な距離感だった。

・高校生が「道民たるもの勉強の後はラーメン」と語った後、「それが道民プライド」という言葉が出てくるなど、若い世代のノリの良さと言葉のインパクトに驚いた。まちの人たちが楽しくテレビに参加する様子がうかがえた。

・取材先が定休日だったが、芸能人だからといって無理をしてお店を開けないのは良かった。どの客も平等に扱うという店主の心意気も素晴らしいし、こういう店が本物の味を提供できるのだと改めて思った。

≪要望点・改善点≫

・札幌の1つの駅周辺のグルメを訪問するというコーナーを、道内の過疎地に住む視聴者はどんな思いで見るのだろうか。「結局テレビは札幌の情報ばかり」と思わないだろうか。札幌以外の視聴者離れを引き起こさないか心配になった。

・実際の聞き込みで出てきたとはいえ、ラーメン店のロケが連続するのを見て、かわいそうという気持ちが生まれた。今回視聴した回は、バランスが良くなかったように感じられた。

・みやぞんさんは、どの地方でもフィットしていく天性のタレントで、それゆえ「別に北海道でなくてもいいよね」と思ってしまう。イチオシならでは、北海道ならでは、みやぞんさんならではの「ブランド化」が必要と感じた。

・番組が「グルメ旅」なので、飲食店情報は需要があるポイント。そこはわかりつつ欲を言えば店内の滞在時間を減らしても、街角でのやり取りを厚めにする方が、一般的なグルメ番組と差別化が図れるように思う。

≪提言≫

・コーナータイトルにある「ぶらり」「人情」「グルメ」の、どの要素もバランスが良くなるとさらに楽しめる番組になると感じた。周りを巻き込んで幸せにするようなエネルギーが画面から伝わってくるような番組を期待している。

・次回の放送番組審議会は2025年5月29日(木)開催予定です。

過去の審議会だより