2019年4月27日(土)放送
えりも町の「春うに」
日高地方では3月下旬からバフンウニ漁が始まり、今がピークを迎えています。
えりも町ではそのバフンウニをブランド化し「春うに」として町をあげて
PRしているということで行ってきました。
まず訪れたのは種苗施設。ここでは資源の保護と安定した漁獲を目的に、年間400万粒のうにを
育てています。
人工授精させて1年かけて5ミリから10ミリサイズの稚うにを育て、放流して3年から4年で5センチくらいの
大きさに成長します。えりも町の規格では5センチ以上ではないと漁獲できません。
海底8メートルには今、春うにがたくさん!潜水漁はダイバー役とカゴを引く先導役の2人一組で行います。
日高昆布をいっぱい食べて育ったうにを使った料理を地元のお寿司屋さんで伺いました。
作っていただいたのは「春うに丼」と海苔の中にうにを入れて油で揚げた「磯辺揚げ」です。
今回初めて食のチカラのリポートをした大野由李絵は、珍しい磯辺揚げを食べ、このリアクション!
春うに漁は5月まで続きます。ぜひ皆さんも旬のうにを召し上がってみてはいかがでしょうか。