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朝までN天 一部休止地区あり
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オープニング
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グッド!モーニング
森の中での遊び方を教えてくれるのは「美瑛・白金ネイチャークラブ」です。
ツリークライミング。子供の頃にできなかった木のぼりも、これなら誰でも上手にできます。
「自然との触れ合いを通じて多くの人にその素晴らしさを知ってもらいたい」 そんな願いを胸に地域の未来を考える人は、今日も森にいます。北の明日は、豊かな自然と発想の豊かさに守られているのです。
空知川上流にある金山ダムに、1年にほんの数ヵ月しか姿を現わさない北の夏の蜃気楼とも呼べる景色があります。この地に魅せられ、新たな活動を始めた人は。自然体験型の観光地を目指して野外活動の指導者養成のため、平成11年、南富良野町に設立された「どんころ野外学校」。子供を対象にしたキャンプも受け入れ、夏の川遊びや自然探索が人気を呼んでいます。空知川を下るカヌー。周りに広がる景色を楽しめるのは、湖の水が渇く時期だけ。 真夏の蜃気楼のように、渇水期にだけ姿を現す金山ダム湖底の景色。それは短い北の夏からの贈り物なのです。
観光客で溢れる、富良野・美瑛。美瑛の丘では、ハゲイトウやサルビアの花々が咲き乱れ虹色に染まっています。十勝連峰のふもとでは、コスモスが満開を迎え早秋の雰囲気さえ見せ始めました。そんな喧騒とは別に、富良野の森では様々な動物たちの営みが繰り広げられています。観光客も訪れることのない森の中のコバルトブルーの池。この幻想的な池の畔ではカワセミや、夜にはモモンガが飛び交い、悠久の時の流れを感じることが出来ます。
「何もない山の奥」という言葉に魅かれ、ひたすら続く長い1本道を進んでいくと、道の突き当たりに広い農場がありました。「ぶんちゃんの里」です。
家族で育て上げた豊かの農業を私達が楽しく経験することができる、宗谷でただ一つのファームインです。祖父の時代から苦労を乗り越えて3代目にして築いたファームイン。次世代につながる農業に情熱を燃やす2人の姿は、オホーツクに広がる大地の力強さそのものです。
どこから来て、どこに消えたのか、いまだ謎だと言われるオホーツク人。遺跡が語る彼等の営みは、今を生きる私達の心に、果てしないロマンを掻き立ててくれます。6世紀ごろに流氷と共に現れ、10世紀には忽然と姿を消したと言われる流氷の民。枝幸町目梨泊地区。ここに日本最大規模のオホーツク人の遺跡があります。
偶然見つかった遺跡では六角形の住居に複数の家族が集団で暮らしていた形跡が見られ確かなコミュニティが形成されていました。オホーツク沿岸には現在2000あまりもの遺跡が点在しています。それは古代からこの地域が恵み豊かな地であったということを今に伝える証なのです。
短い夏を彩るパステルカラーの海と大地。この自然は住み人たちをアーチストにかえてしまうのでしょうか?人生をかけて「モノ作り」に取り組む人を訪ねました。その人は、13年前に、興部の町に移り住みチーズ作りを生業としています。ヘブライ語で「神」を意味する「アドナイ」と名づけられた工房は、牛舎を改造したものです。その人のチーズ作りは、何かを見出そうとしているように感じます。モノ作りの精神は常に自分の魂と真摯に向き合う事なのかも知れません。オホーツクの海と大地は人の心を豊かにする豊穣なる地です。
北海道の短い夏が、ここオホーツクにも訪れました。
あらゆる生命がいっせいに活動し始める季節です。今シリーズは、オホーツク街道を北上し、オホーツクで営まれる生命の息吹を感じる旅です。
第一回目は、「原生花園」をとりあげます。観光客が多く訪れる、小清水原生花園、ワッカ原生花園のほか、能取原生花園、シノブツナイ原生花園、コムケ原生花園、オムサロ原生花園など、オホーツク街道の夏はまさに花街道として、北の大地を演出しています。
自然のままの花の群落が、オホーツクブルーをバックに天然色に彩られ夏を賛美しています。
目の前に広がる雄大な景色の大パノラマに圧倒されています。牧場に夢がこだまする根釧台地。その一角の町、別海町にある酪農研修牧場は酪農家を志す人々が2年間の研修期間を過ごす場所です。新規就農を目指す意気込みと力量が問われる場でもあり、真剣そのものの表情の中に酪農への情熱がほとばしります。
別海町では、国の事業の一環であるバイオガス事業にも力を入れ始めました。
家畜の糞尿を利用して燃料を作りだすバイオガスプラントを建設。町民一丸となって環境問題に取り組んでいます。一人一人の環境への意識の高さが根釧台地に豊かな恵みを生み続けます。見渡す限りに続く緑豊かな牧草地帯。そこは、牛と共に生きる暮らしを求めて根釧台地に根を下ろす人々が酪農に人生を託し大地と自らの未来を切り拓いているのです。
西別川流域には広大な酪農地帯が広がります。大自然の中でのんびりと草を食む牛。彼らを川の汚染源と呼ぶのは、忍びない気がします。家畜の糞尿に加えて、流域に暮らす人々の生活排水が清流として名高い西別川中流の水を濁らせると知り研究をスタートさせた学校がありました。北海道標茶高校です。
標茶高校では、敷地の中にミニ河川を造成、ヨシやガマ、セリといった植物群落を作りました。そこで水中に生息する微生物などによる水の汚れを浄化するメカニズムを解明しようというのです。多くの恵みをもたらす川。その豊かさを知る人々が大自然の未来を支えているのです。川と大地と海が互いに支え合うことがそれぞれの恵みを未来へとつなぐ大切な鍵であると知りました。