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「やらせだね…」市民からも厳しい声 苫小牧市が与党会派の代表質問を作成していた問題で

苫小牧市が市議会の与党会派「新緑」の代表質問を作成していた問題で、市による過剰な議会対策の実態が徐々に明らかになりました。
 
 この問題は今年2月、苫小牧市の総合政策部が関係部署に、与党会派「新緑」の代表質問を市側で作成するようメールを送っていたことで発覚しました。

市議会の新緑を除く各会派が問題視して議会運営委員会で調査した結果、2013年度には市側による作成が慣例となっていたことが明らかになり、市は「建設的な議論のためには一定程度のやりとりは必要」と釈明していました。
■小山征三苫小牧市議:
「議会は行政の運営や計画をチェックする立場であるにも関わらずチェックされる側の市が質問を作成するのは論外」

18日の議会運営委員会では、新緑に市が作成した質問文の提出を求めて議事録と照合することや、市民に対してどのような形で説明するか検討していくことを決めました。

■苫小牧市議会議運神山哲太郎委員長:
「議員として(市民からの信頼が)失墜されているという意見がたくさんあった」「議会として変えていくかが大事になる」


市民からも厳しい声が聞かれました。

■市民:
「やらせだね/笑われるよ。全国に対して。真面目にやっているところが多いんだから」

■市民2:
「そういうことはあってはいけないことですよね。」

今後の対応についてかつて「新緑」の市議だった金澤俊市長は。

■金澤 俊 苫小牧市長:
「いきなり最初からそういうもの(質問原稿)をこちらから作って渡すというのは、二元代表制の視点からどうだという指摘はされることはあろうかと思いますので/疑義が生じさせるようなことはないように今後見直していきたい」

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