市内中学校に勤める男性教師 顧問を勤める部の経費運用などに「不適切な点」…網走市教育委員会が謝罪
2025年 4月19日 09:04 掲載
網走市教育委員会は市内の中学校に勤める男性教師が担当する部活の備品を無断で売却するなど不祥事があったと発表しました。
■網走市教育委員会:
「再発防止に最大限の努力を尽くす覚悟でございます。このたびは大変申し訳ございませんでした。」
網走市内の中学校で吹奏楽部の顧問をつとめる30代の男性教師は、去年2月から今年3月にかけて学校の楽器およそ30点を売却目的で楽器店に持ち込んでいました。
この男性教師をめぐっては部費や保護者からの預り金およそ6万円を着服したり、楽器の修繕が目的の学校予算30万円を目的外の「楽器購入」にあてるなど経費と備品の管理や運用に不適切な点が数多く発覚しているとしています。男性教師の処分は道教育員会が進めるということです。