人気はタケノコなど 山菜採りのシーズンに 警察が山菜取り中の遭難やクマの遭遇に注意をよびかけ 札幌
2025年 4月19日 12:06 掲載
本格的な山菜採りのシーズンを迎える中、札幌では警察官らが山菜採り中の遭難やクマの遭遇について注意を呼びかけました。
札幌市南区の硬石山では山菜採りに来た人に警察官や市の職員らが遭難防止やヒグマの遭遇に注意を呼びかけるチラシなどを配りました。道内では山菜採り中の遭難が例年4月ごろから多くなり、木古内町では17日、フキを採りにいったとみられる85歳の男性が行方不明となっています。
警察によりますと道内では去年、55人が山菜採りで遭難していて、主にタケノコやキノコ、ギョウジャニンニクなどを採りに来ていました。また、ヒグマについては例年6月から7月にかけて目撃が増加するということで、道警は山に入る際には通信手段の確保やクマよけの鈴などの準備をするよう呼びかけています。