3歳の男の子から88歳まで有症者140人の集団食中毒 調理担当者などからノロ 音更町のホテルで
2025年 4月19日 17:14 掲載
十勝の音更町のホテルで起きた集団食中毒で保健所は、ノロウイルスが原因と断定しました。症状を訴えた人は140人にのぼっています。
十勝の音更町の「ホテル大平原」では今月8日から11日にかけて宿泊客など627人中、140人が帰宅後に下痢や嘔吐などの症状を訴えました。
症状を訴えた人は3歳の男の子から88歳までで、このうち70代の女性が一時入院しました。
検査の結果、ホテルで提供された食事を食べた客や調理担当者などからノロウイルスが検出され、保健所はノロウイルスが原因の集団食中毒と断定しました。
ホテルは27日まで自主的に臨時休館しています。