無許可建築が発覚し、９月末までの閉園が発表されているノースサファリサッポロ。札幌市が２３日に立ち入り検査を行うことがわかりました。

札幌市南区の民間動物園ノースサファリサッポロは、２１０頭の動物を先月末までに移動させるとする計画書を札幌市に提出しています。

市は２３日ノースサファリサッポロに立ち入り検査を行い、２１０頭の動物が適切に移動されたか確認するほか、今年度中に移動予定の９５頭と、移動が決まっていない３３５頭の状態についても確認する予定です。

市は運営会社に対し、動物ごとに移動先の詳細を明らかにするよう求めていたものの計画書に記載がなかったため、今後も情報提供を求めていくとしています。