札幌のもいわ山ロープウェイでは今週から始まる営業を前に故障などで宙吊りになったゴンドラから乗客を救出する訓練を行いました。

　救助訓練は機器の故障などでゴンドラが緊急停止し、その際に使用する予備のエンジンも故障したという事態を想定し、もいわ山ロープウェイの職員と南消防署の特別救助隊員ら、およそ２０人が参加して行われました。
救助隊員らは宙づりのゴンドラからロープを使っておよそ５メートル下の地上まで乗客役の職員を安全に降ろす手順を確認していました。
もいわ山ロープウェイは現在、機器の整備点検を行っていて、今週２５日から夏の営業を始めるということです。