now onair

NEXT

札幌市電の停留場に副名称を付けるネーミングライツ本格導入…「西4丁目」など15の停留所で新募集

札幌市交通事業振興公社は、21日、札幌市電の停留場に副名称を付けるネーミングライツを本格導入すると発表しました。
停留場のネーミングライツは、昨年度から24ある停留場のうち8つの停留場で試験的に導入され、狸小路は「AOAOSAPPORO前」中島公園通は「豊平館前」などの副名称が付きました。
振興公社によりますと名前を付けた企業からは「認知度の向上につながった」「車内放送の音声があることで、耳に残りやすく問合せも増えた」など好評の声が多く上がり今回の本格導入に至ったということです。
新たに募集するのは以前から副名称がついている「資生館小学校前」を除く15の停留場で募集は5月30日までです。
停留場から半径500メートル以内の施設が応募でき、ホームの駅名標の下に表示されるほか、車内放送でも停留場名の後に流れるということです。
掲載期間は7月1日から1年~5年間で料金は停留場ごとに異なります。
「西線14条」は年間39万6千円「中央図書館前」は26万4千円などで最も高いのは「西4丁目」と「すすきの」で、66万円だということです。
振興公社は、ネーミングライツで得た財源で運転士の賃上げなどの待遇改善や施設の改修などを行っていくとしています。
振興公社は「市電は地域と共に歩んでいる。
沿線と一体となってマチの形成に取り組んでいきたい」とコメントしています。

合わせて読みたい

HTB天気予報士
イチオシ!動画ポスト
HTB天気予報士
奇跡の子
テレメンタリー2024 知床沖観光船事故 2年後の影響 全国アンケート調査
NEWS onチャンネル
HTB NEWS LINE公式アカウント
みんなで防災!HTBポータルサイト

その他のニュース

一覧の続きを表示
htb