「当時の姿のまま保存は意味がある」旧日本郵船小樽支店 6年半ぶり一般公開 耐震性も向上 補修工事完了
2025年 4月25日 19:04 掲載
老朽化に伴う補修工事が行われていた国の重要文化財にも指定されている旧日本郵船小樽支店がおよそ6年半ぶりに一般公開を再開しました。
旧日本郵船小樽支店は1906年に完成し明治期の西洋建築様式を取り入れた石造りの建物です。2018年から老朽化のため一般公開は取りやめ、外壁や内装の補修を行ったほか耐震性も向上させたということです。
見学に来た人)
「昔の船会社らしい建物であることは間違いないので、やはりそういったものを当時の姿で保存しておくことは大変意味があること」
およそ6年半ぶりに一般公開された旧日本郵船小樽支店は午前9時半から午後5時まで開館していて火曜日が休館日になっています。