「どうしたら達成できるか」法定下回る障害者雇用率 市民団体 改善策など道人事委・道教委に質問状
2025年 4月28日 19:23 掲載
障害者の雇用を考える市民団体が道人事委員会や教育委員会に対し採用方法などについての質問状を提出しました。
質問状を提出したのは市民団体「障害者の就職を考える有志の会」です。
道の障害者雇用率が国の法定雇用率を下回っているとして、道人事委員会や道教委に現状認識や改善策のほか、一般の人と障害者が同じ基準で採用される選考のあり方などについて質問しています。
有志の会 小田嶋正弘さん)
「どうしたら障害者の雇用率を達成できるのか、さらに重度障害者の方が公務員にどうやったらなれるのか。そのあたりをみんなで考えましょうというのが今回の趣旨」。
有志の会は質問状の回答期限を来月30日までとしています。