乳幼児ら21人が下痢や嘔吐などの症状…5人からノロウイルス検出 旭川市の保育施設で集団感染か
2025年 4月28日 18:21 掲載
先週、北海道旭川市の保育施設で乳幼児ら21人が下痢や嘔吐などの症状を訴え、このうち5人からノロウイルスが検出されました。
旭川市保健所によりますと今月23日から25日にかけて市内の保育施設で乳幼児17人と職員4人のあわせて21人が下痢やおう吐などの症状を訴えました。このうち5人からノロウイルスが検出され、保健所は21人全員がノロウイルスに感染したとみています。重症者はいないということです。
旭川市保健所は食事からの感染ではなく飛沫や接触などによって感染が広がったとみていて、保育施設に対し手洗いの徹底などの対策を指導しています。