ばんえい競馬で3頭の馬から馬インフルエンザ 発熱などの症状、約200頭に拡大 レース中止長期化か
2025年 4月28日 18:20 掲載
北海道・帯広市のばんえい競馬の競走馬が馬インフルエンザに感染し、発熱などの症状がおよそ200頭に拡大していることが分かりました。来月3日から5日のレースも中止となります。
今月24日、帯広市のばんえい競馬の競走馬に発熱や鼻水などの症状が確認され、3頭の馬インフルエンザ感染が確認されました。帯広市によりますと厩舎で管理している競走馬およそ700頭のうちおよそ200頭に発熱などの症状が出ているということです。
帯広競馬場では26日から28日までの3日間のレースを中止にしていましたが、さらに、来月3日から5日までのレースと9日に予定されていた新馬の能力検査の中止を決定しました。10日以降のレースの開催は未定だということです。