「雪解け水が流れて。濁っていて見えない…」北海道小平町 海中転落した釣り客男性(54)の捜索続く
2025年 4月29日 17:55 掲載
29日早朝、北海道小平町の漁港で釣りをしていた親子が海中に転落しました。いまも50代の父親の捜索が続いています。
午前4時すぎ、小平町の臼谷漁港で、西側の堤防の突端付近で釣りをしていた旭川の二本柳裕樹さん54歳と、息子の匠海さん23歳が海中に転落しました。
匠海さんは自力で陸に這い上がり無事でしたが、裕樹さんの行方がわかっておらず警察などによる捜索が続いています。
■地元漁師:
「助けてくださいと。動転している感じはしていた」
■捜索にあたった地元漁師:
「雪解け水が流れて。濁っていて見えないんですよ全然。見つけてあげたかったですけど」
2人は落ちそうになった釣竿を拾おうとしてバランスを崩したとみられ、水深はおよそ3メートル、水温は海保の午前中の調べで8度でした。