速報です。
原子力規制委員会は、再稼働を目指す北電の泊原発３号機の安全審査について事実上の合格としました。

原子力規制委員会は３０日の会合で、泊原発３号機について、再稼働の前提となる新規制基準に適合しているとする審査書案を取りまとめました。パブリックコメントなどを経て、夏にも正式に合格となる見通しです。新規制基準に合格すれば全国で１８基目になります。
泊原発は２０１２年５月から稼働を停止していて、先に再稼働を目指す３号機の審査の過程で敷地内にある断層の活動性の調査が長期化した影響などで議論がなかなかまとまりませんでした。北電は２０２７年のできるだけ早い時期の再稼働を目指すとしています。